陸地などを利用した地上設置の太陽光発電が急増しています。
それに伴い地上設置用の架台や工法が様々なメーカーから発売されています。
当社のおすすめ標準施工は60cmの穴を掘って、
コンクリート基礎をつくり、その上に20°~30°の架台を取り付け、
その架台の上にパネルを載せていく方法です。
今回ご紹介するY様の現場では新しい工法を採用しました。
昨年の「PV EXPO」という東京ビッグサイトで行われた、
太陽光発電の展示会で紹介された「タッピングパイル基礎工法」です。
特徴はコンクリート基礎を使用しない為、
➀雨天決行可能
➁養生不要
➂残土処理不要
➃1日60本~100本施工可能
上記により作業スピードが早く従来のコンクリート基礎に比べ、
大幅に工期短縮が出来ます。
スクリュー式なので回転することでレベルの調整が出来ますし、
芯ずれ調整が可能です。
小型建機(油圧ショベル)の使用の為、施工・搬入・搬出が容易で、
ある程度の傾斜地、不整地でも施工が可能です。
今日は朝からタッピングパイル基礎の引き抜き強度を調べる、
地耐力調査及び砂利・小石の有無を確認する作業を行っています。
色々な架台がある中で当店は地耐力に合わせ、
従来の基礎コンクリート工法と今回ご紹介したタッピングパイル工法の二刀流で、
地上設置の太陽光発電をご提案していきたいと思います。
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