太陽光発電の余剰電力を、
電力会社が10年間固定価格で買取りをしてくれる
「FIT（フィードインタリフ）」。
太陽光発電が普及してきた現在は、ご存知の方も多いですよね。

この制度に伴って、2011年4月から実施されているのが、
「太陽光サーチャージ(太陽光発電促進付加金)(※1)」です。
1月25日、経済産業省より、
「平成24年度の太陽光発電促進付加金の単価確定」に伴う、
電気料金の認可が発表されました。
コレは、太陽光発電の設置･未設置に関わらず全世帯が対象となり、
「FIT」による売電価格分が電気代金に上乗せされる制度なのです。
今後、サーチャージ額は、太陽光発電の普及に応じて、
数十円から100円程度まで大きくなると言われています。

家庭の光熱費に直接関わってくる制度ですから、
ぜひとも、知っておきたい情報ですね。

各電力会社別太陽光発電促進付加金単価は、下記をご参照ください。
http://www.meti.go.jp/press/2011/01/20120125005/20120125005.html

(※太陽光サーチャージとは …
前年における太陽光発電による電気の買取に要した費用の総額から、前年における
買取による一般電気事業者の回避可能費用（電力会社が太陽光発電の電気を買い取ることによって電気の供給のために必要な発電量を減少することが可能となり、燃料費などの支出を免れた費用のこと）を差し引いた額。)

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