今年の春くらいから今日にかけて、本屋さんの店頭では、
「永遠の0」や「海賊と呼ばれた男」等、百田尚樹の本が多く陳列されていますね。
私も巨人の原監督が「海賊と呼ばれた男」に感動したという新聞記事を読み、
百田本と出会いました。
「海賊と呼ばれた男」は、ハードカバーの上下2巻だったので、
ちょっと長期戦だなと思い、最初に読んだ百田本は「永遠の0」でした。
主人公のゼロ戦パイロットの名前が宮部久蔵。
そして私の名前は宮森久弥・・・
自然と親近感が湧きました。
宮部久蔵の生き様から、いかなる時代、状況においても、
「人間として一番大切なことを忘れるな」と語りかけられている気がしました。
軍人や特攻隊の未来ではなく、ひとりの人間としての幸せを信じる宮部久蔵。
しかし驚愕のクライマックスは「人のために」・・・
一部の仲間からは臆病なゼロ戦パイロットと言われた宮部久蔵のその本性は、
後輩や仲間からは一目を置かれ、敵の米軍からは最も恐れられ
尊敬されたゼロ戦パイロットでした。
なぜか松井秀喜の様な高い精神性ともダブってしまいこみ上げるものが止みませんでした。
この「永遠の0」に続き「黄金のバンタムを破った男」、「海賊と呼ばれた男」、
「影法師」と百田本の主人公は皆、侍魂、大和魂というものを強く感じます。
日本人の心に勇気と誇りを感じさせます。
その百田尚樹と京セラ名誉会長の稲盛和夫がスペシャル対談をしました。
働くことは生きること
その人の人間性が素晴らしい出会いを呼ぶ
好きなことをするのではなくて、
与えられた仕事、遭遇した仕事を好きになる努力が必要
ゼロからではなくマイナスからの出発
必死で働くことが復興につながる
この男たちの生き方をとにかく今の日本人に知らせたい
私利私欲で生きるな 人のために生きよ
利他の心が可能にしたJALの奇跡的再生
等々・・・
稲盛和夫もまた百田本の主人公に負けず劣らず
今の日本にもこんな凄い人物がいたのかという驚きの熱い人です。
京セラの太陽光発電、蓄電池を扱っている我々にとっても、
勇気と誇りを感じずにはいられません。
詳しい対談内容は『ダ・ヴィンチ』10月号を!
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